このたび、美容業界誌『スニップスタイル』5月号に、SPLASHの医療用ウィッグの取り組みが掲載されました。
2018年からスタートしたこの活動は、「美容師として何ができるか」を自分に問い続けながら、少しずつ形にしてきたものです。
■ はじまりは、家族のひとことから
抗がん剤治療を受けた知り合いの家族の「自然に見えるウィッグがない」という声が、
この取り組みの原点です。
そこから、美容師としての技術と気持ちで、お客様の不安に寄り添えるウィッグケアを始めました。
■ 美容室だからこそできるウィッグサポート
SPLASHでは以下のような形でサポートを行っています:
・ウィッグの選定とご提案
・“似合わせ”を意識したウィッグカット
・正しい着用方法やお手入れ方法のご説明
・治療後の自毛ケア、カラー、スパなどのフォロー
・ウィッグ卒業(自毛デビュー)までの継続サポート
ご自身で購入されたウィッグのお持ち込みにも対応しております。
■ 病院や医療従事者との連携
現在では、病院や看護師さんとの連携のもと、全国から多くのご相談をいただいています。
2024年には、がん診療拠点病院などでアピアランスケアに関する活動を28回実施。
美容師として、医療とつながる新しい役割が少しずつ広がっています。
■ 全国の美容師さんへ「特別な技術」ではなく「気持ち」が大切
ウィッグカットは多少の工夫が必要ですが、通常のカット技術があれば対応可能です。なによりも、「お客様の力になりたい」という気持ちがあれば、十分です。
■ スタッフやお客様の声も記事でご紹介いただきました
記事では、脱毛症の方が初めて美容室でカットしてもらったエピソードや、
活動に共感してくれたスタッフの声も紹介されています。
「ウィッグは別の世界のものではなく、美容師の技術と心で届けられる」私たちは、そう信じています。
■ 今後は全国に広げていきます
SPLASHでは今後、同じ想いを持った美容師さんとつながり、認定サロン制度などを通じてこの活動を広げていく予定です。
しっかりと収益化しながらも、お客様に誠実に向き合える美容室のあり方を、一緒に考えてくださる方と連携していけたらと思っています。
▶︎ 取材記事で紹介された様子は、動画でもご覧いただけます。
(https://youtube.com/shorts/O4i6Ns9xzzw)
▶︎ お問い合わせ・ご相談はこちらから
LINE
https://splash-wig.com/contact/
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