似合わせというのには、大きく分けて二つあります。
一つは、その方のビジュアルに合わせるという事。
お顔立ちやスタイルが良く見えるようにする事ですが写真で見て良いのと実物で見て良いのとは、若干違うように感じます。
写真で見て良いというのは、その方の歩き方や姿勢は問わないですが、実物では、姿勢や歩き方も考慮しないとなりません。
よくあるケースだと写真では、元気よく見えないのに会って見ると颯爽とした振る舞いをされる方だったり元気モリモリな方だったり、またその逆だったり、なんていう時です。
また、雑誌の撮影などは、見た目(黄金分割を考慮)のみ考えてスタイル作りをしています。
合わせるのもう一つは、そのかたのライフスタイルに合わせるという事です。
その方がどのように見えたら、一番生活が充実するかという事なんですが、このあたりになると、その方の好みやライフスタイルを考慮しないとなりません。
お客様が男性でスタイリストが女性のケースで、女性スタイリストの男性の好みが茶髪でロングだとして、しかもそのスタイルがお客様に合っていた場合でも、そのスタイルにするかどうかは、その方のお仕事だったり生活環境を先ずは、考えます。
ビジネスマンでしたら、仕事ができて清潔感があった方が人生が良い方向に行くように想像するからです。
また、朝のお手入れに関しても時間をかけたくない場合は、そのことを考慮する必要があります。
似合わせに関しては、ビジュアルにもライフスタイルにもどちらにでも合う事が一番良いのですが、なかなか難しいのが現実です。しかしながら、お客様のご要望に応じて最大限に叶うようにスタッフ全員で考えて最良のところをみつけていきたいと思います。
お客様の人生が充実して、ご満足していただけるようなヘアスタイルをご一緒に考えさせて頂けるたらと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
写真は小川が25年前に出場したコンテストの模様です。
500名のモデルさんの中で見た目(メイク・衣装も当然審査対象になります)が一番になるように挑みます。この時は、残念ながら優勝できず、入賞でした。
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